「病気」は、ある日突然発症してしまうものもあれば、
その多くはカラダにかけ続けた「ストレス」の積み重ねが
影響しあらわれます。
「ストレス」は精神的なものだけではなく、
睡眠不足や運動不足、飲酒や偏食、姿勢のゆがみ、
細かく見ると、エアコンの温度設定や咀嚼(そしゃく)回数、
歩くときに足の裏が最初に地面につく場所まで・・・
普段あたりまえに何気なく行っている行動が
カラダにとって本来あるべきカタチとは異なっているために
「ストレス」となり、
悪い負荷がたまり続けることで病に繋がってしまいます。
薬や病院による治療と併行して、
「自分のカラダの中にあるストレスを軽減し
生命力が内側から湧いてくる」
そんなカラダづくり、生活習慣づくりをすることが、
病をのりこえていくうえで、自身のチカラになってきます。
ここでは病気のメカニズムや直接的なケアだけではなく、
人が本来もっている自然治癒力や生命力を高め
心が元気になっていくような、
そんな視点で病について向き合ってみましょう。